11月12日、小川町中央公民館で小川チュチェ研が主催する学習会が開かれました。
学習会では、最初に「人民死守の90余日」のビデオを鑑賞しました。
続いて、代表の河井勝久氏が挨拶を述べました。
「小川チュチェ研として学習会は、しばらく行われていなかったので、なんとかしなくてはいけない、どう展開してくかを考えあぐねてきたが、今回、こういうかたちで再開することができた。日朝友好や在日朝鮮人との連帯運動も、みんなで話し合いながら進めていきたい」
金正恩総書記の著作に学ぶ
学習会では、菅野達志氏が
「防疫戦争での勝利を強固にし、国家と人民の安全をいっそう確実に保証しよう」
-全国非常防疫総括会議でおこなった演説-
「首都の防疫危機を平定した人民軍軍医部門の戦闘員を祝う」
-朝鮮人民軍医部門の戦闘員の前でおこなった演説-
を教材にして学習報告をおこないました。
その後、参加者の意見や感想が述べられました。
「日本ではワクチンを打ったほうが良いと言われている。母が4回目を打つと麻疹のような発疹が出た。帯状疱疹。それでも打たないより打ったほうがいいというので5回目を予約いれておいた。本当に国民のことを考えてやっているのか疑問である。知り合いのなかまも国を信用していない。この国に生きていて生活していから仕方がないと思っている。」
「朝鮮では指導者と人民が気持ちが一つになっている、協力しあっている国だと言われるが、それがよくわかった」
「私も、職場で新型コロナが広がって入院したり大変な状態があった。金正恩総書記は人民のことを思うと眠れない夜を過ごすこともあったのではないか。共和国では真心を込めて政治が行われている。ただ指示だからやるというのではなく、指導者の気持ちを深く捉えて本当に真心を尽くしていることがわかる」
「ワクチンの効果や是非は別の話題として、日本では、アメリカのファイザー社やモデル社のワクチンを税金で購入して国民にじゃんじゃん打たせている。アメリカの利益を誘導して見返りがあるのか、自らの政権延命ができるのか。そして、ワクチン接種する医療機関には手厚い補助金が支給される。みんなウハウハだという話だ。アメリカへ隷従する政府の意向や医療機関の経済的な利権がからんでおり、人々の健康を心から心配して政策を打ち出しているとは思えない。ここに朝鮮との決定的な違いがある」
まとめ
小川チュチェ研が主催するチュチェ思想の学習会が再開されたことは意義深いことだと思います。チュチェ思想を学び、自主性を守り実現していく社会を展望しながら、仲間の絆を強め運動を発展させていく契機となることを期待できるでしょう。